自己紹介

自分の写真

在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞、オレンジカウンティ記者団協会の調査報道賞などを受賞。ジャーナリズムコンテストの審査員を務め、アメリカの大学生や高校生にライティングやジャーナリズムの指導も行う。

2009年7月26日

書くこと考察

ものを書くという作業は、料理に例えられる。

一流のシェフになるためには、研ぎ澄まされた味覚や調理技術だけでなく、丹念に素材集めを行う必要がある。それと同じように、優れた言語感覚や作文能力だけでいい記事が書ける訳ではなく、そこには綿密な取材が欠かせない。

大学時代はとにかく書くのが嫌いで、数枚のレポートを仕上げるのにも苦労していた。それが今では執筆を仕事にしているのだから、世の中、分からないものである。当時は文章力というのは、言語力や頭の回転の早さで決まると思っていたため、材料集めを怠っていたのだ。

記者になって、ようやく取材と事前調査の大切さに気付くことができた。特に英語を母国語としないボクが米国人記者と張り合うには、彼・彼女ら以上の材料集めをしなくてはならない。

毎日が冒険で新しい発見があるような、そんな記者でありたい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿