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在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。住宅バブル崩壊が南カリフォルニアに与えた影響を調査したシリーズ記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。

2009年7月21日

「ベッカム様」にブーイングの嵐

日曜日に行われたロサンゼルス・ギャラクシー対ACミランの親善試合で、デイビッド・ベッカムがホーム観衆からブーイングを浴びた。

ベッカムは7月までACミランに期限付き移籍をしていて、イングランド代表でプレイするため、今でもヨーロッパ復帰を希望している。ACミランでのレンタル期限を4ヶ月延長するため、300万ドル(約3億円)を自腹でギャラクシーに支払ったとも報じられている。

ギャラクシーの主将、ランドン・ドノバンは、14日に出版された『ベッカム・エクスペリメント』の中でベッカムのチームの輪を乱す態度を批判。二人はアリーナ監督との三者会談で和解したようだが、ファンの不満は募るばかり。大金を払って呼び寄せたのに、心はヨーロッパにあるというのでは、ファンの怒りも分からなくはない。

ベッカムのギャラクシー復帰後、初のホーム戦となった日曜日には、"Go Home Fraud 23"(「帰れ、いかさま23番」)などと書かれた横断幕が掲げられ、彼がボールを持つたびにブーイングの嵐となった。一人のファンが、ベッカムの挑発を受けて柵を乗り越えるという事態も。

MLSのみならず、米国サッカーの救世主になるとまで囁かれたベッカムだが、サッカー不毛の地ではこれまでのような神通力は通じそうにない。

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