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在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。住宅バブル崩壊が南カリフォルニアに与えた影響を調査したシリーズ記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。

2009年10月11日

怪物中の怪物高校生

タンパベイ・レイズの本拠地トロピカーナフィールド。ここでの最長ホームラン記録を持っているのがなんと16歳の高校生である。

ラスベガスに住むブライス・ハーパーは、今年1月にトロピカーナフィールドで行われた国際ホームラン競争で、153メートル弾を放った。しかもボールが外野席後ろの壁にぶつかっていなければ、更に距離が伸びたという。平均143メートルとプロ顔負けの飛距離をたたき出し、一躍脚光を浴びた。

以下がその映像である。



身長190センチ、体重93キロの恵まれた体を持つ彼は、走攻守三拍子揃ったキャッチャーとして、これまで国内外問わず、あらゆる大会で賞を総なめにしてきた。スイングスピードはマーク・マグワイアを上回り、マウンドに上がれば155キロの速球を投げる。まさに怪物中の怪物である。

現在ではいち早くプロに上がるため、高校を中退してGED〔高等学校卒業程度認定試験)取得に向けて勉強中。来年夏のドラフトでは、17歳にして全体1位指名が予想されている。

野球は技術や経験が大きな比重を占めるため、バスケットボールやホッケーなどに比べて選手の育成に時間がかかると言われる。しかし、スポーツイラストレイテッド誌の取材に対して、18、19歳までにはメジャーでプレーをして、史上最高の野球選手になりたいとまで言いきる16歳には、そんな理屈は当てはまらないのかもしれない。

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