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在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞、オレンジカウンティ記者団協会の調査報道賞などを受賞。ジャーナリズムコンテストの審査員を務め、アメリカの大学生や高校生にライティングやジャーナリズムの指導も行う。

2009年11月27日

元鞘なのか?

4年前にアメリカに来て以来、日本の様子はインターネットのニュースでチェックするくらいだが、プロ野球が以前のような賑わいを見せていることにちょっと驚いている。しかも楽天や日ハムといったパ・リーグの躍進が目立つ。

ボクが米国でスポーツ経営を学ぼうと思ったきっかけの一つが、プロ野球の人気低迷と経営状況の悪化だった。近鉄とオリックスの合併に始まり、1リーグ制への流れも表面化。選手会による、日本プロ野球史上初のストライキも行われた。メジャーリーグもストライキの影響のに苦しんでいたとはいえ、経営面での日米差は明らかだった。

その後の日本プロ野球を詳しく追っていたわけではないが、関係者に話を聞く限り、各チームとも地域に根ざした経営、選手とファンの距離を埋める試みに取り組んだようである。地上波の視聴率(ようは巨人戦ナイターの視聴率)が低下しているようだが、それは巨人への一極集中化時代が終わりを告げたということに他ならない。地方の人気球団は地元テレビや衛星放送と契約を結んで、高視聴率を記録するようになったと聞く。そもそもインターネットの普及が進み、消費者の嗜好が多様化する今の時代、視聴率20パーセントというのは簡単な話ではない。

日本代表のWBC連覇もあって、盛り返しの機運を見せるプロ野球。これからの動向が楽しみである。

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