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在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。住宅バブル崩壊が南カリフォルニアに与えた影響を調査したシリーズ記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。

2010年11月10日

イラクへ向かう予備兵

地元のアメリカ陸軍予備兵団が、イラクへ配置されるに当たって、送別式が行われた。予備兵たちは、普段は民間人として仕事や学業を営むかたわら、週末になると訓練に参加し、戦争時の招集に備える。

軍事大国のアメリカでは、軍に関する報道が毎日のように流れるが、ボクにとってはこれが初の軍事関連の取材となった。

幼い頃から、日本の学校で平和教育を受けたり、祖父母から戦争体験を聞いたりしてきたことで、軍隊に対してはいいイメージを持っていない。若い兵士の多くが、貧困層からきていることも、アメリカ社会の格差を生々しく反映している。

それでも一人一人の兵士と話すことで、これまで軍人や戦争に対して抱いてきたステレオタイプや偏見から、わずかながら解放された気がする。個々の生い立ちや、未知の戦地に赴く恐怖を聞いていると、遠くのことだと感じていた中東での戦争が、現実味を帯びてくる。

高校を卒業したばかりの元気な19歳の女性兵が、戦地に行くことを次のように例えた。「ジェットコースターに乗る前のような気持ちなの。怖いけど、 乗ったらきっと良かったって思うはず」





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1 件のコメント:

  1. 私はまだ、そういう人たちや戦争を遠いものだと思ってる。けど、尖閣諸島の問題とかもあったりして、境界線・最前線に立ってる人って日本にもいるのよね。って今更実感したよ。どうしたら争いのない世界にできるのかしらね。みんなが無事に故郷に帰れるといいけど‥。

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