自己紹介

自分の写真

在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞、オレンジカウンティ記者団協会の調査報道賞などを受賞。ジャーナリズムコンテストの審査員を務め、アメリカの大学生や高校生にライティングやジャーナリズムの指導も行う。

2010年12月27日

食欲のホリデーシーズン

肥満率ダントツ世界一のアメリカを支えているのが、感謝祭から元旦までのホリデーシーズン。家族の集まりや、友達同士のパーティーなどを言い訳に、暴飲暴食の日々が続く。ボクのオフィスでも、ほぼ毎日のように、同僚からの差し入れやポットラックパーティーがあった。

そして今年はクリスマスと元旦が土曜日に重なったため、クリスマスイブと大晦日の金曜日が振り替え休日となり三連休が続く。

日本ではクリスマスイブを豪勢に祝う人が多いが、アメリカでは25日のクリスマス当日にクリスマスディナーが振舞われる。日本と違って、アメリカのクリスマスは家族で過ごすもの。こっちに家族のいないボクを不憫に思ったアメリカ人が、感謝祭に引き続き、家族の集まりに招待してくれた。

報道部でインターネット担当のサラは、髪の色が常に変化する今どきの25歳。職場では寡黙ながら、酒を飲むと毒舌のパーティーガールに変身する。それでいて、親思いで料理もこなすしっかり者。サラにプレゼントを届け、レイカーズファンである彼女の家族とバスケの試合を観戦しながら、軽食をご馳走になった。

その後、仕事で知り合った公選弁護士デーブの家に招かれて夕食を食べた。デーブは以前、大きな法律事務所で働いていたが、その温厚で優しい性格が合わず、今の職に移った。そろそろ定年だが、シングルマザーの娘とその一人息子を引き取り、一緒に暮らしている。気さくな性格で、裁判所でお互いのことを話しているうちに仲良くなった。


母親に習ったという伝統的なクリスマス料理を一人で準備し、ボクや娘たちにふるまってくれた。アグレッシブでビジネスライクな(Type Aと呼ばれる)人が多いと言われる法曹界で、デーブのような存在は貴重である。いつかは恩返しをしたい。

ちなみにホリデーシーズン明けは、体重計に乗って恐怖につりつかれた人々で、フィットネスクラブが大繁盛する。新年の抱負で減量を掲げる人が多いのも納得である。

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿