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在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞、オレンジカウンティ記者団協会の調査報道賞などを受賞。ジャーナリズムコンテストの審査員を務め、アメリカの大学生や高校生にライティングやジャーナリズムの指導も行う。

2011年3月22日

防災バッグに銃を詰めるアメリカ人

米メディアが、日本人の地震後の振る舞いを賞賛している。

史上最大規模の地震でもパニックや略奪は起きず、落ち着いた対処と規律のある行動がとれることに、アメリカ人は驚いているのだ。日本文化の専門家たちは、「和」の精神や「忍耐・我慢」といった日本人の美徳を、主な理由に挙げている。日本の「恥の文化」や、周りの目を気にする自己意識の強さも大きく影響しているだろう。

確かなのは、アメリカ人の間で、日本人は礼儀正しいという評価が一層高まったこと。

知り合いの弁護士がこんなことを言っていた。「日本人はすごい。ここなら間違いなく略奪が起こる。オレは地震が起きたら、食料と水と一緒に、真っ先にグロック(拳銃の名前)を荷物に詰めるよ」

日本で育ったボクは考えもしなかったことだが、アメリカ人が言うとジョークには聞こえない(彼もおそらく本気だろう)。

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