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在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。住宅バブル崩壊が南カリフォルニアに与えた影響を調査したシリーズ記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。

2012年5月19日

メヒコバンザイ


冗談ではなく、ボクが米国留学を決めた理由の一つがメキシコ料理である。小学生の時に食べた、タコベルのタコスとファヒータ(どちらも厳密にはメキシコ料理ではないが)の味が忘れられず、いつかまた腹一杯、好きな時に食べたいと、小さな野心を抱いていた。

テネシー州での大学院生活では、一週間に一度はタコベルのタコスを10個くらい買って、一人で平らげていた。テネシーでは純粋なメキシコ料理ではなく、テクス・メクスというメキシコ風のアメリカ料理を食べることが多かったが、メキシコ系移民の多いカリフォルニア州に来てからは、本場の料理を堪能している。

恥ずかしながら、ヒスパニックが人口の半分を占めるビクタービルに4年ほど住んでも、スペイン語はほぼゼロのままだが、そんなことは気にせず、英語の話せない移民の集う小さなレストランや、近所のメキシコ系スーパーに通い詰めている。買い物くらいなら、身振り手振りで何とかなるものだし、得体の知れない食べ物を指差して注文するのも、それはそれで楽しい。お気に入りは、スーパーに置いてあるセビチェという魚介類のマリネで、しょっぱさと酸っぱさのバランスが癖になり、トルティーヤやチップスだけでなく、ご飯にも合う。

近所のメキシコ系スーパー

セビチェ

あまり知られていないが、メキシコの菓子パンやケーキには、日本で売られているのに近いものが結構ある。初めてメキシコ系スーパーに行った時、メロンパンらしきものが並んでいるのを見て感激した。パンが少しパサついているのは、文化の差だと思えば何のことはない。アメリカのスーパーで売っている大味なケーキがだめという人は、ぜひメキシコ系スーパーを試してみるべきだ。

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