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在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞、オレンジカウンティ記者団協会の調査報道賞などを受賞。ジャーナリズムコンテストの審査員を務め、アメリカの大学生や高校生にライティングやジャーナリズムの指導も行う。

2016年9月6日

自分の娘が甲子園練習に参加できないと言われたらどうしますか?

ちょっと前に話題になった、女子マネージャーの甲子園練習への参加問題。

試合前のグラウンド上で、女子マネがノッカーにボールを渡すのが危険だと判断され、大会本部から制止されたといいます。

さすが日本の部活動。時代錯誤の甚だしさは、もはや歴史遺産に認定して差し上げたい。

これ、僕の娘がマネージャーだったら、たまりませんよ。二度と甲子園なんて見ないでしょうね。大会役員の皆さんは、自分の娘や孫娘がマネージャーだったら我慢しろと諭すんですかね。

アメリカでも、女性兵士の戦闘参加で同じような議論が起きました(もちろん戦争とスポーツでは次元は違いますが)。結局、アメリカ軍は、すべての戦闘任務を女性兵士にも解禁しました。

女性兵士全員が戦闘に参加できるというのではなく、男性兵士と同じように訓練や試験をパスする必要があります。

確かに女性は、平均的には男性よりも筋力は劣っています。でも男性よりも野球の上手い女性は山ほどいます。硬球が当たって危険なのは、男女ともに変わりません。

個人を能力で判断するのが平等というものです。彼女たちよりもヘタな男子部員が何の疑問も持たれずに練習参加できるのに、「女だから危険」という理由だけで女子マネをグラウンドから追い出すのは、差別以外の何物でもない。何も試合に出ると言ってるわけじゃないんですよ。

そして大会役員さんたちが知恵をしぼって出した答えがこれ:
竹中事務局長は「試合に出場できない女子に負傷のリスクを負わせるのはどうかという意見が大勢だった」と説明した。
まさに余計なお世話です。こういう発想が女性の社会進出を阻んでいるんでしょうね。

早く誰もが好きなことをやっても文句を言われない社会にしましょう!

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