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在米ジャーナリスト。オレンジ・カウンティ・レジスター紙で地域行政や調査報道を担当。アメリカで数少ない日本育ちの報道記者として、他にも現地の司法や経済、スポーツなど幅広く取材。住宅バブル崩壊が南カリフォルニアに与えた影響を調査したシリーズ記事で、カリフォルニア新聞経営者協会の経済報道賞を受賞。

2017年6月1日

6週間の育児休暇をとりました

レンが生まれて8ヶ月。時が経つのは本当に早いもの。本業と子育てで一日が終わる連続です。

特別なことはせず、ただ毎日必死にあやして、食事を与えて、寝かしつけているだけなのに、本に書いてある通り順調に育っていく息子を見ると、赤ちゃんってすごいなと感心させられます。

うちは共働きなので、昼間はレンを託児所にあずけています。なので息子と過ごせるのは朝と夜を合わせて数時間だけ。仕事に復帰した妻は、変わっていくレンの姿を側で見届けられないことに葛藤しているようです。

僕は時間の自由がきくので、朝長めに過ごしたり、いざという時に迎えに行ったりできますが、もっと一緒にいてやりたいという気持ちが湧いてきました。そこで思い切って育児休暇を取ることに。

進歩的なイメージのあるアメリカですが、連邦政府は育休を保証していません。この国はいさぎよく福祉を市場と地方政府に任せているのです。

リベラルなカリフォルニアでは、父親が一歳未満の子供と絆を深められるようにと12週間の産休・育休をとれます。仕事に復帰した時には、同じポジションに戻れるよう法律が保証してくれます。

育休初日にレンと自撮り
6週間は給料の55パーセントが支払われるので、その期間だけ休むことにしました。急な申し出だったのに会社は快諾してくれ、その上、僕がいない間だけフリーの記者を雇って穴を埋めてくれることに。厳しいであろう経営状況の中での配慮に感謝です。

産休、育休で最初の6ヶ月をつきっきりで面倒みた妻は、過ごす時間が増えることで愛情が増してくると言います。腹を痛めて子をうんでいない父親ならなおさらでしょう。

息子の行動範囲が広がり、自己主張も強くなってくるこの時期に妻なしで面倒をみることに不安もありますが、それ以上にこの6週間でレンだけでなく自分の中でどんな変化があるかが楽しみです。

というわけで、これからしばらくは子育てに関する投稿が続くと思います。

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